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機械式時計は「一生モノ」とよく言われます
本当でしょうか?
価格も高額な物が多い高級腕時計、「一生モノ」として使いたいですよね

 

 

 

 

 

腕時計の寿命

 

腕時計には機械式とクォーツ式があります
最近ではこれに加えソーラー時計やスマートウォッチも増えていますよね

 

それぞれの寿命はどれくらいなんでしょうか?

 

 

先ずはクォーツ式

 

クォーツ式時計の心臓部は電子回路です
この電子回路の寿命が10年ほどと言われています
そして、この電子回路が寿命を迎えてしまった場合交換不可となり、時計の寿命となってしまいます

 

ですのでクォーツ式時計の寿命は約10年と言えます

 

 

次にソーラー時計

 

こちらの原動力は太陽光です
しかし、実際に時計の針を動かしている心臓部分はクォーツ式と同じく電子回路になります

 

ですので、クォーツ式と同じく約10年が寿命と言えます

 

 

更にスマートウォッチではどうでしょうか?

 

スマートウォッチには「リチウムイオン電池」が使用されています
充電して繰り返し使用するバッテリーですね
これは、スマートフォンと同様でだいたい500回程度充電を繰り返すと充電可能な電力量が減ってくるそうです

 

ですのでスマートウォッチの寿命はスマートフォンと同じくらいとされています
3年位でしょうか?
ただ、メーカーによってはバッテリー交換(有料)に対応していますのでバッテリーを交換すればもっと長く使用する事も可能です

 

 

それでもスマートウォッチはスマートフォンやタブレットと同様に新しい機能が追加されたり
どんどん進化していくものですのでそんなに長く使うモノでもありません
仮にバッテリー交換を行って長く使用したとしても5年~8年位でしょうか?

 

 

そして機械式時計

 

機械式時計の原動力はゼンマイです
心臓部分も大小の歯車等が組み合わさり時計の針を動かしてます

 

 

電池や電子回路はありませんが、機械には経年劣化があります
ですので機械式時計の場合でも約10年が寿命と言われています

 

・・そうです
機械式時計でも約10年が寿命と言われているんです

 

 

しかし!

 

この寿命は、「何もせず使い続けた場合」です
きちんと使用すれば50年~100年は使用できると言われています
まさに「一生モノ」です

 

 

 

機械式時計が一生モノと言われる理由

 

では何故、機械式時計が「一生モノ」とよく言われるのでしょう?

 

機械式時計では複雑機構とされている様々な機能があるのですが、その1つ
“パーペチュアルカレンダー”が大きく影響しています

 

パーペチュアルカレンダーとはその名の通り
「永久カレンダー」の事
詳しくは「デイト表示に種類があるって知ってました?アニュアルカレンダーとパーペチュアルカレンダーの違い!」で書いているのですが4年に一度の閏年さえ計算して動いてくれる日付表示機能の事です

 

このパーペチュアルカレンダーでは次に自身で日付表示の調整を行うのは2100年とされていて
78年後ですよね
20歳で購入したとしても98歳です
一生自身で日付表示を修正する事なく使い続けられますよ。と、いうのが
「一生モノ」の時計となったのだと思います

 

しかし、きちんと使用すれば50年~100年は使えるわけですから
「一生モノ」の時計も間違いではありません

 

 

 

 

一生モノの時計にする為の条件

 

機械式時計はきちんと使用すれば「一生モノ」と書きましたが
きちんと使用するとは具体的にどういう事でしょうか?

 

 

・保管場所

 

家に帰って来て、先ず腕時計を外す。と言う方は多いと思います
ではその外した腕時計、どこに置いていますか?

 

スーツの上着やパンツのポケットから取り出した携帯と一緒に置いたりしていませんか?
実は、時計にとって“磁気”は大敵
携帯などの電子機器の傍に置いていると磁気帯びしてしまい故障の原因になります

 

何気なくTVボードに置いてしまったりしていませんか?
TVやブルーレイレコーダーも磁気帯びの大きな原因の一つですので気を付けましょう

 

 

・長期保管の仕方

 

長期間使用する予定がない場合でも、ゼンマイの巻き上げは行いましょう

 

使用しないのなら、時計の動きを止めておいた方がいいのでは?
と、思う方もいらっしゃるかもしれません
しかし、時計は動く事を前提として作られている精密機器ですので動かしていた方が劣化が少ないとされています

 

手巻きの場合は使用しなくても1日1回の巻き上げは行った方が良いですし
自動巻きの場合はワイディングマシーンなどを利用するのも良いですね

 

 

 

・定期的にオーバーホールを行う

 

正確に動いており、何も不都合がない時計をオーバーホールに出すのって釈然としない気持ちになりますよね
ましてや意外とお金がかかりますし

 

しかし、機械式時計を「一生モノ」として使用するにはこのオーバーホールは非常に有効で必須です
時計はどんなに大切に使用していても必ず劣化していきます
この劣化、重大な故障になる前に気づいて改善するのがオーバーホールです

 

 

新しいモデルが日々発表され、ムーブメントの研究開発も進んでいます
万が一パーツ交換等になってしまい既存のパーツがないなんてことも・・
ムーブメント交換になってしまったら新しい時計を購入した方がいい事も・・

 

そんな事にならないようにするためにも、故障の原因を早期に発見し修理する事が長く使用する秘訣になるんです
機械式時計の場合3~4年に一度オーバーホールするのが良いとされています
不具合がなくても、定期的に内部の確認をしておきましょう

 

 

 

 

パテック・フィリップ等の高級時計ブランドでは自社製品に対して有償にはなりますが
“永久保証”を謳っているブランドもあります

 

永久保証を謳えると言う事は、一生使えると言う自信の表れです
無理な使用をせず適切に管理、メンテナスしていれば「一生モノ」の機械式高級時計

 

確かに高い買い物ではありますが、大切な人へ受け継げる時計
時計の大きな魅力の1つです

 

皆さんも折角の高級時計、大切に受け継いで使用して下さいね

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