実用時計の王者“ROLEX”で異彩を放つ美しき時計【チェリーニ】を解説!
ROLEXと言えば実用時計の王様
用途に合わせ使用する事を徹底的に追及して作られた時計達はその道のプロ達から最も愛される時計と言っても過言ではないでしょう
そんなROLEXの時計の中で異彩を放つ【チェリーニ】を知っていますか?
今回はチェリーニを徹底解説です!
実用時計のROLEX
先ほどから何度も「実用時計」とお伝えしていますが、それこそがROLEXが変わらず追求し続けているものなのです
以前にも「高級時計の代名詞【ROLEX】とは?」や「人気の「ラグスポ」を牽引するロレックスの【スポーツウォッチ】をご紹介!」等でご紹介しましたが、ロレックスはその用途に合った実用性と信頼性を追求し時計を完成させています
ROLEXの時計にはシースルーバックやスケルトンがない事がそれを裏付けていますよね
深海探検の為、とにかく防水にこだわった“シードゥエラー”
カーレーサーの為に時速と視認性を追求した“デイトナ”
洋上レースの為の“ヨットマスター”
登山家の為、猛吹雪の中でも耐えうる耐久性と視認性に特化した“エクスプローラー”
など、その用途に特化した時計達は私たちが日常生活で着用するにあたっても最高のパフォーマンスを発揮してくれます
ラグスポを牽引するROLEXのスポーツモデル
昨今の「ラグスポ」人気
オーデマ・ピゲの“ロイヤルオーク”やパテック・フィリップの“ノーチラス”は現在価格の高騰が止まりません
比較的新しい高級時計ブランドのリシャール・ミルが一気にその知名度と人気を博したのも「ラグスポ」人気の後押しがあったからに他なりません
そして、この「ラグスポ」人気
最初に火をつけたのが【ROLEX】だったのです!
ROLEXの中でも圧倒的人気を誇る“コスモグラフ デイトナ”
アイスブルーの文字盤が美しい、プラチナモデルは希少価値が高まり現在でも価格が高騰していますし、ポールニューマンモデルがオークションで約20億円と言う驚きの金額で落札された事は記憶に新しいですよね
洋上スポーツや、山や洞窟の探検、深海、カーレース等、その用途に特化した結果、ROLEXの時計は殆どがスポーツモデルとなっています
ROLEXのデイトナに火が付き、ROLEXの時計に注目が集まりました
そしてROLEX自体に「スポーツウォッチ」の印象が強くついているのです
異彩を放つ“Cellini(チェリーニ)”
スポーツウォッチや実用性の印象が強いROLEXの中で、一際異彩を放つ時計
それが“チェリーニ”です
実用時計を追求しているROLEXにおいて、「ドレスウォッチ」である“チェリーニ”はそれだけで特別です
その誕生は意外と古く1928年
名前の由来はルネッサン期イタリアの彫金・彫刻家、ベンヴェヌート・チェッリーニと言う人の名に由来しています
エレガントで美しい時計製造の伝統と美学を追求して作られた時計なのです
先ず大きな特徴としてROLEXでは殆どの時計が「オイスターパーペチュアル」
「オイスター」とはロレックスが発明した防水ケースの事で100m防水を誇っています
ROLEXのほとんどの時計がこの「オイスターケース」を採用しており、まさに実用時計
しかし!“チェリーニ”ではあえて「オイスター」を採用しておらず、防水は50mと生活防水レベルとなっています
ROLEXの殆どの時計の文字盤にはブランドロゴであるクラウン
その下にブランド名であるROLEX
その下には自社が誇るOYSTER PERPETUAL
そしてその下にモデル名が書かれています
チェリーニの場合はブランドロゴであるクラウン
その下にブランド名ROLEX
その下には本拠地であるGENEVEの文字
そして文字盤下部にモデル名であるCelliniが書かれています
インデックスにもバーが採用されており、文字盤だけをとってもチェリーニは他のROLEXの時計とは一線を画しています
ムーンフェイズが取り入れられていたり
日付表示もインダイヤルで表示されるなど、異例づくめ
何と過去には、ブランド初のシースルーバックが採用された事もあったそうです
徹底的にエレガントを追求した「ドレスウォッチ」
それこそが、“チェリーニ”なのです
実用性に重きを置いた、ROLEX
スポーツモデルに人気モデルが多いROLEX
その中で、異彩を放つドレスウォッチのチェリーニ
しかし、何事も追求し実現させる為の努力を惜しまないROLEXだからこそ
このチェリーニは存在し続けるのかもしれません
そういう意味では、やはり「ROLEXらしい時計」なのかもしれませんね
不変のエレガントを追求したチェリーニの魅力
他の人と被りたくない!と言う方にもお勧めの時計です
ROLEXのドレスウォッチ“チェリーニ”
今後も注目の時計です!