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時計を選ぶ基準の一つに「防水」ってありますよね?
皆さんはこの「防水」について、どれくらい知っていますか?

 

 

私はもちろん、何も知りませんでした・・
よく見かけるのは「日常生活防水
これは、なんとなく分かるような・・、でも具体的には分かりません
そして、「防水100m」など「」表記されている場合と「防水10気圧」など「気圧」表示されているものがある事に気付いたのです

 

皆さんはご存じでしたか?

 

何か違いがあるのでしょうか?
そして、具体的にどの程度の防水でどういった表記がされているのか?
時計の「防水」について、調べていこうと思います。

 

まず、時計に「防水」の機能表記をするためにはJIS(日本工業規格)かISO(国際標準化機構)によって定められてる基準をクリアする必要があるようです
この基準をクリアし、防水機能を表示している時計にはダイヤルや裏蓋などに「WATER RESIST」もしくは「W.R.」と表記があると思います

 

 

「WATER RESIST」もしくは「W.R.」の表記のみの場合は「日常生活防水」を表しており
2気圧~3気圧防水の事を指しています

 

と、言われても具体的にどのくらいの事なのか分かりませんよね
これは日常生活において
・ちょっと雨に濡れても大丈夫
・汗かいても大丈夫
・洗顔時に飛沫がかかってしまっても大丈夫
という程度の防水です

 

2気圧~3気圧防水と聞くともっと防水性が高いのかと思ってしまいそうですが、そうではないんですね
「日常生活防水」なのでこのぐらいなのでしょうか

 

 

5気圧防水になってくると「WATER RESIST 5BAR」や「W.R.5BAR」と表記されます
・水仕事(農業や漁業、食器洗い)
・水上スポーツ(水泳、ヨット、釣り)
などに適応した防水性となっています

 

一言に「防水」と言っても細かな決まりがあるんですね
ここまで紹介したものは全て「日常防水時計」で「気圧」表記になっています
そうなんです!

 

「M」表記の時計は「潜水時計」といってクリアしている基準が「日常防水時計」とは異なり、表記も「DIVER’S 〇m」となります
いわゆる「ダイバーズウォッチ」と呼ばれる時計ですね
この「ダイバーズウォッチ」にも耐えうる水深によって「空気潜水腕時計(AIR DIVER’S 〇m)」「飽和潜水腕時計(HE-GAS DIVER’S 〇m」に分類されています

 

 

10気圧防水の場合
「WATER RESIST 10BAR」や「W.R.10BAR」と表記され
・素潜りでの使用が大丈夫
とされています

 

100m防水の場合はどうでしょうか?
「AIR DIVER’S 100m」と表記され
・空気ボンベを使用する潜水(表記されている水深までの耐圧性と長時間水中での使用に耐える防水性を備えているため)
とされています

 

10気圧=100mではあるのですが・・
なるほどこんなに違いがあるんですね

 

10気圧防水の時計が水深100mで使用できないのは
水深100mで「静止した状態ではないから」のようです
動けばそれ以上の水圧がかかることになり故障の原因となるようです

 

つまり、いくら防水10気圧や100mの表記があるからと
安心してプールなどで飛び込みや激しい動きなどを行ってしまうと
着水時にかかってしまう水圧が10気圧を超えていて壊れてしまう事があるということです

 

自分が思ったていたより水圧がかかっていた場合や、経年劣化による防水加工の機能低下
お風呂やシャワーなどは温度によって防水加工に使用されているパッキンが変形してしまい水が浸入してしまう事もあるようです

 

 

また、水が付着したままの状態でリュウズやプッシュボタンなどの操作を行ってしまうと
その仕組みの機能上、水が内部に侵入してしまい故障の原因にもなるそうです

 

もともと時計は精密機械であり「水」との相性が良くありません
「防水機能」によって日常生活においては安心して使用出来る時計ではありますが
ご自分の使用したい用途によってはしっかり防水性の基準を満たしているか
長年使用しパッキンなどに傷みがないかなど、確認されることをお勧めします

 

時計の持つ機能を正確に知って、長く大切に使いたいですね

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