最近特に見かけるようになった「シースルーバック」の腕時計
その魅力はどんなところにあるのでしょうか？
シースルーバックが美しい腕時計をご紹介します

 

 

 

 

シースルーバックとは？

 

先ずは、「シースルーバック」って何？と言う方の為に簡単に説明すると裏蓋がスケルトンになっており、機械式時計の内部機構が見える仕様の事
「裏スケルトン」とも言われます

 

機械式時計が好きな方の多くはその複雑機構に魅力を感じているようです
また、その複雑な内部を見せるための仕様であるシースルーバックはそれだけで複雑機構搭載です！と言っているようなもの
それはそのまま価値の高い時計を意味しています
ですので、オーナーのステータス性も満たしてくれるのかもしれませんね

 

シースルーバックはブランドによって好みの分かれるところ
例えば、「実用時計」である事を追求しているロレックスではシースルーバックのモデルは発表されていません

 

確かに、シースルーバックは「鑑賞」が目的であって、「実用的」な仕様ではありません
むしろサファイアクリスタルにしてもどうしても強度や防水性は下がってしまいます
それでもシースルーバックに人気が集まっているのは、時計の美しい機構に魅せられている人が多い事の証なのではないでしょうか？

 

 

早速、シースルーバックの美しい腕時計を見ていきましょう！

 

 

 

 

パテック・フィリップ　5180/1R　コンプリケーション

 

 

 

高級時計ブランドの代表格、【Patek　Philippe】
シースルーバックではなくスケルトンなので表も裏も機構見放題です
今回はシースルーバックのご紹介なのでラインナップしようか迷ったのですが、あまりに美しく機構を見せているのでご紹介する事にしました！
部品の細部まで細かな手彫り装飾が施されている機構はまるで芸術作品の様な美しさです
実際に時計を動かしている精密機器だという事を忘れてしまいそうなほどですね

 

 

 

 

パネライ　ルミノール パーペチュアル カレンダー プラチナテック™

 

 

【PANERAI】も高級腕時計では有名ブランドですね
こちらのルミノールは表はシンプルな表情なのに裏はしっかりと機構を見せてくれています
この表と裏の印象の違いは魅力的ですよね
一見しただけでは分からない魅力が溢れています

 

 

 

 

ランゲ＆ゾーネ　サクソニア

 

 

世界5大腕時計ブランドの1つ【A.LANGE　＆　SOHE 】のサクソニア
こちらのシースルーバックは上品でエレガントな機構を見る事が出来ます
文字盤はシンプルで上品なデザイン、それにぴったり嵌るような繊細な機構が覗くシースルーバックは大人の時計と言った印象を受けますね
全体的にエレガントなドレスウォッチはビジネスにもドレスコードのある場にも着用可能です

 

 

 

 

ジャガールクルト　マスター・コントロール

 

 

フライングトゥールビヨンや世界最小のキャリバー等、自社で多くの機構を開発している【ジャガールクルト】
その技術力の高さには自負があるのでしょう、シースルーバックのモデルも多く発表されています
今回ご紹介する、マスター・コントロールに搭載されているキャリバーももちろん自社開発、製造のキャリバーでシースルーバックによってじっくりとその動きを堪能する事が出来ます

 

 

 

 

ブライトリング　ナビタイマー

 

 

航空業界に最も愛される腕時計ブランド【BREITLING】
ナビタイマーは視認性も高く多くのパイロットに愛用されているモデルです
シースルーバックは観賞用のもので、もちろん装着時には見る事は出来ません
それでもシースルーバックになったのは、自社開発のキャリバーに自信があったからでしょうか？
大き目ケースに存在感あるクロノグラフ、反面裏のシースルーバックからは美しい機構が覗きます

 

 

 

今回は上記5選をご紹介しましたが、【オーデマ・ピゲ】や【ピアジェ】、【ハリーウィンストン】等
様々なブランドからシースルーバックのモデルは発表されています
腕時計の小さなケースの中に詰め込まれた複雑機構の壮大な動きに貴方も嵌ってしまうかも⁉

 

是非「シースルーバック」にも注目しながら腕時計を見てみて下さいね