2022年12月23日
年の瀬に感じる時間の流れ!見えない流れを感じる「時」の不思議体験
時間の流れ
1年は365(366)日、 1日は24時間
どんな国に住んでいても、どんな人でも、時間の流れは共通です
同じ速度で時間は進んでいます(←地球上の地上にいる限りは・・)
しかし、感じ方は千差万別
同じ人であっても、今年は長かったな・・、とか今年は早かった!なんて思いますよね
2022年12月、今年は皆様にとってどの様に感じた1年だったでしょうか?
子供の頃は長く感じた1年も、歳を重ねるごとに早く感じるようになっていきます
これは、「脳が同じ繰り返される記憶を1つの記憶としてまとめてしまうから」らしいです
要するに、毎日同じ電車で通勤していると、この日々の通勤が1つの記憶としてまとめられてしまい時間が短縮したように感じるらしいです
ちょっと難しいです・・
「家の鍵閉めたかな?」って思う事ないですか?
これも、「鍵を閉める」という行動を毎日繰り返すことで脳が1つの記憶としてまとめてしまうかららしいです
鍵を閉めるという日々の記憶が1つになって“今日、鍵を閉めた”というその日の記憶として覚えている事が難しいそうです
日常的に繰り返し行う行動を忘れやすいのはこうした理由があるんですね
そうして、記憶が1つにまとめられるたび、その分の時間が短縮されて短く感じてしまう事によりあっという間に1日が終わってしまうのです
余談ですが・・、
時間の流れは同じと先述しましたが、実際には少し違います
最近スカイツリーの展望台は地上に比べて時間の進みが早い事が証明されました
これは、重力の影響が地上に比べて少ない事に関係しているようです
とはいえその差は10億分の4秒だそうで、想像するのも難しいくらいの誤差です
しかし、確実に10億分の4秒は早く進んでいるわけで、これが証明された事は凄い事なんだそうですよ
時の流れを可視化する
この世界には目には見えないけれど存在しているものが沢山あります
例えば“空気”
しかし、空気は風によって感じる事が出来たり、舞う落ち葉などで流れを見る事が出来ます
では、“時の流れ”はどうでしょうか?
友達の子供の成長が早かったり
自分自身の肉体的変化によって感じる事は出来ますね
では“時の流れ”を見る事は出来るか?
今回ご紹介したいのは
MoMA Designstoreの【ストーリークロックウォルナット】です
これ、時計です
何だか不思議なインテリアの様ですよね
もっと不思議なんです
銀色の球体が浮いています
不思議です・・
壁掛けにすると更に不思議感が増す気がします・・
この球体、ゆっくりと盤上を浮遊しながら一周します
専用アプリと連動させれば、1周の周期を自分で好きに設定する事が出来ます
1日をかけて1周させるも良し!
1年をかけてゆっくり周回させるも良し!
または、自分の特別な日に向けて、カウントダウンの様に設定する事も出来ます
自身で設定した周期を浮遊する球体
この球体の動きを見る事で時の流れを見る事が出来ます
もちろんリアルな時間もしっかりと表示させる事も可能です
記念日を設定すれば、自分だけの特別な時間の流れを目で見る事が出来て
期待感や高揚感を楽しむ事が出来ます
インテリアとしても無駄がなく、どんなお部屋にもマッチしてくれそうですよね
この様な仕掛けは腕時計では無理があります
clockだからこそのデザインで、腕時計とは違う角度から「時間」を楽しむ事が可能
忙しく日常に追われる事が多い現代人
お家で正確な時間を気にする必要がない時ぐらいは時刻から解放されて流れを楽しむのもいいですよね
2022年も残すところ後10日程
忙しい年の瀬に、ちょっと息抜き
ゆったりと時間の流れを感じてもらえたら嬉しいです
12月も後半になり、2022年ももう終わりだなぁなんて思う年の瀬
この1年は皆様にとってどんな1年だったでしょうか?
1年の締め括りに、ちょっと不思議な時計をご紹介します!