10月！ハロウィーンの季節ですね
独自の進化を遂げ今では日本の仮装ハロウィーンを体験しようと海外から観光客が訪れるほどです
そんなハロウィーンにはやっぱり時計も合わせたいですよね！
今回はハロウィーンにピッタリの時計を探してみました♪

 

 

 

 

Halloweenとは？

 

そもそもハロウィーンとは何なんでしょうか？

 

起源は古代アイルランドに住んでいたケルト民族と言われています
ケルト民族では11月1日に新年を迎えるとされていました
つまりその前日である10月31日は日本で言う「大晦日」に当たるわけです

 

しかも10月と言えば、実りの秋
沢山の収穫物で盛大にお祝いしたことから「収穫祭」も兼ねていたようです

 

さらにさらに、ケルト民族の間ではこの日に死者の世界と繋がり先祖の霊が帰ってくると信じられていました
日本で言う「お盆」なんですね

 

大晦日とお盆と収穫祭が一度に来るなんて想像が及びません・・

 

 

「死者の世界と繋がり先祖の霊が帰ってくる」と書きましたが、帰ってくるのは先祖だけではありません
諸説ありますがこの時、悪霊もやってきてしまうので「お化け」に仮装して仲間だと思ってもらう事でいたずらされないようにしていたそうです
これがハロウィンの仮装の始まりです

 

ケルト民族が自然崇拝からキリスト教へと変わっていく中で祝祭の習慣が残り、11月1日を「諸聖人の日（All　Hallo）」と定めた事から
その前日である10月31日が「諸聖人の日の前日（All　Hallo　Eve）」となり、それが転じて現在のHalloweenになったとされています

 

 

 

 

Halloweenに嵌る時計

 

Halloweenに嵌る時計とはどんな時計を想像しますか？

 

Halloweenのイメージと言えばかぼちゃと魔女を連想する方が多いと思います
そしてそのイメージから連するカラーはオレンジと紫
夜や影のイメージからブラック
この3色がハロウィンのイメージカラーとなっています

 

このカラーを踏まえて時計を探してみました

 

 

 

HUBLOT（ウブロ）

 

少し前に「秋」にピッタリな時計でもご紹介しましたが、HUBLOTの珍しいパープルカラーの時計

 

ビッグバン　ウニコ　サマーパープル

 

 

このカラー前回ご紹介した時にも書いたのですが、本当に珍しいと思うんです
ちょっと派手だな・・、と感じる方もHalloweenの仮装に合わせるとどうですか？
驚くほど馴染みそうだと思いませんか？

 

しかもHUBLO
機能性は間違いないですし、こんな高級時計を仮装に合わせる遊び心
注目の的間違いなしです！

 

 

 

FRANCK MULLER（フランクミュラー）

 

「時」と「美」に強いこだわりを持つFRANCK MULLERの時計は何度もこのコラムでもご紹介していますが
機能的な仕掛けの他、デザイン的にも遊び心溢れる時計が沢山発表されています

 

ゴシックアロンジェ

 

 

ゴシックアンジェロのノアールとダイヤモンドです
ゴシックとは12世紀頃～15世紀頃の建築様式の事を指しますが、現在ではアパレルファッションなんかにも使われていますよね

 

名前に「ゴシック」と入っているように
何となく中世を思わせるようなデザインはハロウィンにピッタリ

 

個人的にはダイヤにブラックスカルの文字盤が好みですが、お値段は1千万超えの「超」高額時計です
ニヒルな笑みを浮かべているようにも見えるスカルが、なんともカッコいい！

 

 

 

 

ARTYA（アーティア）

 

皆さんはアーティア・アルパ氏をご存じでしょうか？
スイス時計業界では欠かせない有名人ですが、日本ではまだまだ馴染みの少ない名前ですよね

 

先にご紹介したビッグバンの立ち上げに参画し、ウブロ再興に欠かせなかった人物であり
2004年スイス創業のロマン・ジェローム創始者であり
JACOB＆CO（ジェイコブ）のCOOとして新たにウォッチラインを立ち上げた人物です

 

2009年　“アーティア・アルパ”氏が自身の名前を冠したブランドを立ち上げた
それが【ARTYA（アーティア）】です

 

アーティアには「スカル　ウォッチ」と言うコレクションがあり
その名の通り「スカル」がモチーフとなっています
どれをとってもアーティスティックなデザインの時計達はハロウィンにも大活躍してくれそうです

 

 

SKULL　WATCH

 

 

 

 

アーティアは設立して13年とまだ新しい時計ブランドですが
数々の時計ブランドのコンサルタントを務めるアーティア自身のブランドとあってその注目度はとても高いものとなっています

 

日本のアニメ「攻殻機動隊」が原作のハリウッド映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の中でビートたけしさんが演じている荒巻が着用している個性的な腕時計もアーティアの時計で注目を浴びました

 

限定モデルが多く存在しているのですが世界限定1本の時計でも100万以下で購入可能な時計も！
日本ではまだ知名度は低いですがその分他人と被る事も少なく、世界でたった1つの時計のオーナーになれる事を考えると価値はあります
※トゥールビヨン等の複雑機構搭載のコンプリケーションモデルは2千万近いものもあるのでご注意を

 

Halloweenを機に新しいブランドで他人と差を付けるのも良いですね

 

 

 

 

如何でしたか？

 

コロナ禍で何かと我慢を強いられてきたここ数年
今年は流行も抑えられていて、旅行支援や観光支援が復活している現在だからこそ

 

周りの迷惑にならない様、節度を保って
でも、思いっきり楽しみたいものです

 

時計はアクセント使いに最適
他人と差を付ける仮装に腕時計を上手く活用してみて下さいね